2008/11/28 (Fri) 19:10
連載コラム カラーストーリー カラーのプロになるまで 1

Imagination Colors 二宮 恵理子さんのコラム


パーソナルカラーアナリストの勉強と検定の勉強をしながら、メイクの勉強も始めました。

そして、もう一つの趣味である社交ダンスはフィットネスでの先生が変わった事もあり、前にも増して、没頭していました。

検定が終わったら、少しずつカラーの活動を始めようと思っていたのに、何をどうすればいいかわからず、聞ける人もなく、ただただ身内や知人、友達関係の診断ばかりしていました。

もちろん、ほとんどボランティアで…

そのうち、社交ダンスの方が楽しくなり、しばらくカラーの勉強をストップしてしまいました。

それから半年ばかりたったでしょうか?

2002年5月、突然、没頭していた社交ダンスがフィットネスからなくなり、途方に暮れてしまった私は、抜け殻のようになり、しばらくは何も手つかず状態が続きました。

大好きだったカラーも、社交ダンスも、そしてもう何にも無くなってしまったかのような暗い気持ちで毎日を過ごしていました。

そんなある日、私を変える一冊の本に出会いました。

ある日、友人とメイクの話でバトルになりました。

私はパーソナルカラーから見たメイクを勉強していたのですが、その友人はイエローのコンシーラーを使って、下地をつくっていくという、あのかづきれいこメイクを習っていたのです。

イエローベースの人にはイエローのコンシーラーでもいいけれど、ブルーベースの人には合わないよっと言うと、友人は日本人は皆イエローベースだから、イエローのコンシーラーで良いと言うのです。

「う〜ん、それは絶対におかしい。」

そう思った私は、まず習いに行く前に、かづきれいこの本を読むことにしたのです。

この本が実に私を大きく前進させてくれる一冊になりました。

かづきれいこさんはご自身が考え出した、リハビリメイクを誰かに伝えたい思いで、ある教室にご自分を売り込みに行ったと書かれてありました。

それまでの私は自分で売り込む事など頭にはなく、待っていればいつかどこからか仕事の依頼があるのだと勘違いしていました。

どこかに、誰かに自分をアピールしないと誰にも知ってもらえないのだから、仕事などあるわけがないと、そのとき気づいたのでした。

そして、自分で売り込んでもいいのだと(だってあのかづきれいこさんでさえ、はじめはご自身で売り込まれたのだから…)わかった私は勇気を出して、自分を売り込む事にしたのです。

いつでも、バックの中にはカラードレープ2〜3色と名刺(今から思えば恥ずかしいくらいの自分で作ったちゃちな名刺)を入れ、売り込めそうなお店があれば、飛び込み営業をするようになったのです。

初めての営業はあの天神橋筋商店街でした。

一軒一軒端から端まで、訪問して回ったのです。

どこの誰かもわからない私が突然訪問してくるのだから、考えたらいい迷惑だったと思うのですが、門前払いを食らったことは一度もなく、皆さん、興味津々で話を聞いてくれたのです。

その時ご縁があって取引をさせていただいたクライアントとは今でもお世話になっています。

大好きな色の魅力をお話できるだけでとっても幸せで、営業(それが営業という行為だったことは後になってわかったのですが…)が楽しみになっていました。

本当、世間知らずの箱入り主婦のなせる技ですね.。

不思議なことに、自分をアピールするようになり、アンテナをはりめぐらせているだけで、今度は向こうから幸運の女神が訪れるようになってきたのです。

まずはじめに、カルチャーのお話が…私の友人が、「知り合いでNTTカルチャー(今はすでに無くなっているのですが…)で店長をしている方がいて、ちょうどカルチャー講師を募集中だから、頼んでみてあげようか?」と言ってくれたのです。 思ってもみない嬉しいお話、もちろん、お願いすることにしました。

そして、カルチャーで講座を開講する前に、友人からその店長をはじめ、カラーに興味のある友達4人を集めるから講座を開いて欲しいと頼まれたのです。

本当、友人に感謝!感謝!でした。

「カルチャー開講に向けていい練習になればいいんじゃない?」っと言ってくれたのです。

なんせ、初めての経験だったので、内心ドキドキでしたが、もちろんお引き受けさせていただき、パーソナルカラー診断と色彩心理、メイクを取り入れた2時間X6回のカリキュラムで自宅にて講座を開講することになりました。

2002年9月の事。

そして無謀にも、この時から色彩検定1級の独学を始めたのでした。


カラーナビコラムより


【カラーナビ】

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